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Infinite Volumeでシンプロビジョニングを使用する場合の考慮事項
Infinite Volumeでシンプロビジョニングを使用すると、利用可能な物理ストレージよりも多くのストレージをユーザに提供することができます。 シンプロビジョニングを使用する前に、機能の概要、設定する状況とその方法、および利点と欠点について理解しておく必要があります。
シンプロビジョニングとは
シンプロビジョニングでは、関連付けられたアグリゲートのサイズによってInfinite Volumeのサイズが制限されることがありません。 少ない容量のストレージに大容量ボリュームを作成し、必要になったときにディスクを追加していくことができます。 たとえば、使用可能なスペースが250TBしかないアグリゲートを使用して500TBのボリュームを作成できます。 アグリゲートが提供するストレージは、データが書き込まれたときにのみ使用されます。 シンプロビジョニングは「アグリゲート オーバーコミット」とも呼ばれます。
シンプロビジョニングに代わるもう1つの方法にシックプロビジョニングがあります。シックプロビジョニングは、スペースがすぐにデータに使用されるかどうかに関係なく、物理スペースを最初から割り当てます。 割り当てられたスペースを他のボリュームで使用することはできません。 シックプロビジョニングを使用すると、ボリュームに必要なすべてのスペースは、ボリュームの作成時にアグリゲートから割り当てられます。
シンプロビジョニングは、Infinite Volumeのデータ コンスティチュエントにのみ影響します。 Infinite Volumeのネームスペース コンスティチュエントとネームスペース ミラー コンスティチュエントでは、常にシックプロビジョニングが使用されます。 たとえば、10TBのネームスペース コンスティチュエントが含まれる新しいInfinite Volumeを作成してシンプロビジョニングを使用した場合、Infinite Volumeにデータがまったくない状態でもネームスペース コンスティチュエントで10TBのスペースが使用されます。
シンプロビジョニングを設定する状況とその方法
Infinite Volumeに対してシンプロビジョニングを設定する方法は、Infinite Volumeでストレージ クラスを使用するかどうかによって異なります。
ストレージ クラスを使用しないInfinite Volumeの場合、シックプロビジョニングとシンプロビジョニングをボリューム レベルで次のように設定します。
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ボリュームをシンプロビジョニングからシックプロビジョニングに変更する場合は、プロビジョニングするサイズに対応できる物理ストレージを用意する必要があります。
ストレージ クラスを使用するInfinite Volumeの場合、シックプロビジョニングとシンプロビジョニングをストレージ クラス レベルで次のように設定します。
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たとえば、Infinite Volumeのあるストレージ クラスではシンプロビジョニングを使用し、同じInfinite Volumeの別のストレージ クラスではシックプロビジョニングを使用することができます。
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シックプロビジョニングとシンプロビジョニングの設定は、すべてOnCommand Workflow Automationのワークフローを使用して行います。
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シンプロビジョニングの利点
Infinite Volumeでシンプロビジョニングを使用する利点は次のとおりです。
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ユーザに必要な容量が割り当てられ、一方で価値のあるリソースが使用されないままになることはありません。
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シンプロビジョニングを使用すると、[使用済みのサイズ]、[使用済み(%)]、[利用可能なサイズ]などのアグリゲートの使用状況に関する情報に、データの格納に使用されている実際のスペースが反映されます。 シックプロビジョニングを使用した場合、アグリゲートの使用状況は割り当てられたスペースを基に表示されます。このスペースは、実際にデータの格納に使用されているスペースとは異なる場合がほとんどです。
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既存のアグリゲートにディスクを追加した場合、Infinite Volumeに関連付けられたアグリゲートの合計サイズがInfinite Volumeのサイズを超えないかぎり、追加した容量を使用するためにInfinite Volumeのサイズを変更する必要はありません。
シンプロビジョニングの欠点
シンプロビジョニングには次の欠点があります。
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シンプロビジョニングに関する詳細情報
シンプロビジョニングの詳細については、『Thin Provisioning Deployment and Implementation Guide』(TR-3965)を参照してください。


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